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特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
本邦における腎癌薬物療法の動向─診療ガイドラインの改定作業からみえてくる重要ポイント
The characteristic of clinical practice guideline for renal cell carcinoma : Comparison with European and American guidelines
杉山 貴之
1
,
三宅 秀明
1
Takayuki Sugiyama
1
,
Hideaki Miyake
1
1浜松医科大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
腎癌薬物療法
,
診療ガイドライン
Keyword:
腎癌薬物療法
,
診療ガイドライン
pp.12-16
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206165
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▶ポイント
・本邦の腎癌診療ガイドライン最新版が2017年に改訂発刊された.
・最新版ガイドラインでは,薬物療法におけるCQの設定が「薬物選択」から「治療選択場面」を念頭に置いたものとなった.
・海外と比較しての本邦腎癌診療ガイドラインの大きな課題は,急速に変化する薬物治療に対応し得る診療ガイドライン改正の体制整備であると考えられる.
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