増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見
[6]尿路・性器の感染症
カンジダ感染症
鶴﨑 俊文
1
1日本赤十字社長崎原爆病院泌尿器科
pp.200-203
発行日 2017年4月5日
Published Date 2017/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205962
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ここがポイント
◉カンジダ尿症を認めた場合,まず尿道留置カテーテルを抜去する.
◉無症候性カンジダ性膀胱炎は,原則として治療は不要である.
◉カンジダ性尿路感染症は,コンタミネーションやコロナイゼーションとの鑑別が必要であり,尿検査・培養などの臨床検査,リスク因子,症状,診察所見や画像検査などから総合的に診断する.
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