増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見
[6]尿路・性器の感染症
性器ヘルペス/梅毒
本田 まりこ
1
1まりこの皮フ科
pp.194-196
発行日 2017年4月5日
Published Date 2017/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205960
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ここがポイント
◉性器ヘルペスは視診により主に診断されているが,一般臨床では病原診断である病変部のウイルス性巨細胞の検出と抗原検査が決め手となる.
◉梅毒は臨床所見と病原検査として,硬性下疳,口腔粘膜疹,扁平コンジローマから梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)の検出および梅毒血清反応による.
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