Japanese
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専門医のための泌尿器科基本手術
腹腔鏡下腎部分切除術
Laparoscopic partial nephrectomy
繁田 正信
1
,
小羽田 悠貴
1
,
内藤 美季
1
Masanobu Shigeta
1
,
Yuki Kohada
1
,
Miki Naitou
1
1呉医療センター・中国がんセンター泌尿器科
キーワード:
腎腫瘍
,
腹腔鏡下腎部分切除術
Keyword:
腎腫瘍
,
腹腔鏡下腎部分切除術
pp.890-894
発行日 2016年10月20日
Published Date 2016/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205803
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ポイント
・腎阻血前に,腫瘍切除・腎実質縫合が完遂しうる術野を確保する.
・腎阻血下に,良好な術野で腫瘍切除を行う.
・腫瘍切除の際,切り始めの部位はマージンを少し大きめにとり,腫瘍側の可動性が得られるようになれば,以後は腫瘍に沿って切除する.
・腎洞内の切除・縫合は,腎血管や尿路の損傷の原因となるため,極力避ける.
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