病院めぐり
伊勢崎市民病院泌尿器科
小林 幹男
1
1伊勢崎市民病院泌尿器科
pp.96
発行日 2015年1月20日
Published Date 2015/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205143
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伊勢崎市は関東平野の北部(北関東地方)に位置し,群馬県で4番目の,人口20万人を有する都市です。南は利根川を介して埼玉県北部に接し,東京中心部から約100km圏に位置します。関越自動車道,信越自動車道および北関東自動車道や上越新幹線が付近を走行しており交通のアクセスが比較的よい場所です。また,世界遺産として登録された富岡製糸場(富岡市)と絹産業遺産群の1つである田島弥平旧宅(旧養蚕農家)が伊勢崎市にあります。
病院の歴史は1948年の佐波伊勢崎医療事務市町村組合立で23床の伊勢崎病院に始まります。2005年の市町村合併により現在の伊勢崎市民病院となり,2014年4月現在,23診療科,504床,常勤医師約80名,常勤看護師450名で従業員約900名(常勤換算)が働いており,外来1日患者数900名弱,紹介率75%,逆紹介率75%,病床利用率約90%,平均在院日数11.5日,入院基本料7:1,がん診療連携拠点病院,地域医療支援病院,災害拠点病院でDPC対象病院です。ほかに老人保健施設(50床)と訪問看護ステーションを併設しています。
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