病院めぐり
—伊勢崎佐波医療事務市町村組合—伊勢崎市民病院外科
樋渡 克俊
pp.89
発行日 2000年1月20日
Published Date 2000/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904009
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当院は,昭和39年10月伊勢崎佐波医療事務市町村組合の病院として群馬県伊勢崎市に200床で開設されました.地域唯一の公立病院として住民に良質の医療を効率的に提供する努力を続け,開設以来増改築や診療部門の整備を行い平成3年4月には厚生省の臨床研修病院に指定され,平成5年5月には自治大臣表彰を受賞しました.平成10年3月には待望の10階建ての新病院が完成し504床となりました.リニアックをはじめとした先進医療機器を備え,地域において医療を完結できる高機能病院としてその役割を果たしています.
当初から外科は多くの分野の手術を手がけ,現在スタッフは常勤医8名・研修医3名で消化器・呼吸器・乳腺甲状腺・末梢血管分野を担っています.平成11年9月,心臓外科が新設され,病棟は専門病棟・混合病棟など常時70床前後を預っています.
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