病院めぐり
明石市立市民病院泌尿器科
山下 真寿男
pp.795
発行日 2005年9月20日
Published Date 2005/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100397
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明石市は神戸市の西隣にあり,東経135度の日本標準時子午線上にある都市です。瀬戸内海に面しており,明石海峡を挟んで淡路島を眼前に望むことができます。JR明石駅の北側に桜の綺麗な明石公園があり,その北西の一角を占めるように明石市民病院があります。
当院は,昭和25年10月25日に病床数124床の明石市立市民病院として開設を許可されて診療を開始しました。当時は一般病床67床,結核病床45床,感染病床12床でスタートしました。平成11年4月1日より伝染病床を廃止し,現在の一般病床398床の総合病院となっています。平成15年4月1日からは臨床研修病院に指定されています。泌尿器科に関しては,昭和47年7月1日に泌尿器科が皮膚科と分離して,新たに開設されました。現在,約30万人の市民のみならず,隣接する神戸市西区の地域医療を担う中核病院としての機能を果たしているといえます。
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