教室だより
新潟大学泌尿器科学教室
武田 正之
pp.1088
発行日 1989年12月20日
Published Date 1989/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205122
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新潟大学泌尿器科学教室は,日本海を背にした新潟大学旭町キャンパス医学部研究棟の5階に位置する。その歴史は,1949年12月に初代故楠隆光教授が着任されて皮膚泌尿器科学教室から実質的に独立した時に始まる。1957年2月より第2代高安久雄教授(現山梨医科大学学長)を東京大学よりお迎えした後,1959年4月には講座の新設が公認されて皮膚科とは完全に分離した。高安教授が1963年6月に東京大学へ赴任された後,第3代佐藤昭太郎教授が引き継がれて現在に至っており,現在教室の同窓会員は106名に達する。佐藤教授は昨年開講25周年を迎えられたが,1972年には第37回日本泌尿器科学会東部連合総会,1987年には第75回日本泌尿器科学会総会を新潟市で開催され,現在も多忙な毎日を過ごされている。
現在の医局員数は31名で,大学在籍者は教授以下,助教授1,講師2,助手6,医員7,大学院生3の合計20名であり,他は関連病院へ出張中である。
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