Japanese
English
講座 新しい栄養療法
I.新しい栄養療法の考え方と進歩
Present Status of Parenteral and Enteral Nutrition
小越 章平
1
Shohei Ogoshi
1
1高知医科大学第二外科教室
1Second Department of Surgery, Kochi Medical School
pp.25-29
発行日 1986年1月20日
Published Date 1986/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204200
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はじめに
最近の高カロリー輸液や成分栄養法による高カロリー栄養療法の進歩は著しく,その大きな臨床効果のために外科領域はもちろんのこと,内科領域にもひろく応用されている。また,これは栄養学的研究の対象としても種々の問題点を提起して幅広い分野にわたつている。著者は消化器外科を専門としているので,少し見当違いの点もあるかも知れないが,泌尿器科にも共通するだろうと思われる問題点に絞つて与えられた責を果たしたい。
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