Japanese
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医学教育
わが国の泌尿器科卒後教育の現状について
Post-doctoral Training of Urologists in japan
小柴 健
1
Ken Koshiba
1
1北里大学医学部泌尿器科学教室
pp.375-380
発行日 1983年4月20日
Published Date 1983/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203565
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はじめに
去る1982年9月9日,サンフランシスコで行われた第19回国際泌尿器科学会において,同学会の副会長の1人である米国のRussell Scott, Jr.教授の司会のもとに"Post-doctoral training of uro-logists throughout the world"と題するパネル・ディスカッションが行われた。討論者としてはJ.P.Blandy(英国),A.Jardin(フランス),L.Andersson(スウェーデン),R.Hohenfellner(西独),M.McLoughlin(カナダ),C.E.Carlton,Jr.(米国),R.Lopez-Engelking(メキシコ)に筆者を加えた8名が参加し,2時間にわたつて活発な討論が行われた。
もとよりこのパネル・ディスカッションは世界の各地区からの代表者が個人個人の考えをもとに自由に討論するというたてまえのものであつたので,筆者も泌尿器科の卒後教育に関して日頃考えていた事柄を主たる意見として討論に参加した。
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