Japanese
                                        English
                                    
                                
              
              
              
                
                
                
                
                
                        
                                綜説 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    精嚢腺レ線診断の意義
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    Clinical Evaluation of the Seminal Vesiculogram
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                石神 襄次
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Jyoji Isigami
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1神戸大学医学部泌尿器科学教室
                
                
                
                
                  1Department of Urology, School of Medicine, Kobe University
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.13-21
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1974年1月20日
                  Published Date 1974/1/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201742
                
                - 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
緒言
精管内に造影剤を注入し,生体における精嚢腺のレ線的描出に成功したのは1913年,Belfield1)の報告が最初である。本邦においても,柳原,宮田(1928)2)の報告以来,その臨床的意義についても数多くの報告が認められる。しかし,精嚢腺がレ線的に描出しうる臓器である可能性は,すでに1668年DeGraafによつて示されていた。彼は精管内に注入した薬液はまず精嚢腺を充満し,その後,射精管をへて後部尿道に流出する事実を確認している。

Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


