Japanese
English
綜説
後天性尿道狭窄
Acquired Stricture of the Urethra
多田 茂
1
Shigeru Tada
1
1三重県立大学医学部泌尿器科学教室
1Department of Urology, Mie Prefectural University School of Medicine
pp.361-367
発行日 1971年5月20日
Published Date 1971/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201157
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
尿道が正常範囲以下に病的に狭いかまたは拡張性が消失している状態を尿道狭窄という。
男性尿道はその口径の大きさについても個人差があり正常範囲が広いといわれている。また各部位によりその口径の大きさにも差をみとめるが一般には次のような常識的な数字がBurns & Thomp-sonによつて記載されている。
meatus 21〜27pendulous urethra 27〜33bulbous 33〜36prostatic urethra 45vesical neck 36(以上の数字はFrench caliber)
Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.