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新薬治験
泌尿器科領域における"CG 201"の使用経験
CLINICAL USE OF "CG 201" IN THE FIELD OF UROLOGY
酒井 晃
1
,
山本 巌
2
,
長谷川 真常
3
Akira SAKAI
1
,
Iwao YAMAMOTO
2
,
Masatsune HASEGAWA
3
1金沢大学医学部泌尿器科学教室
2富山県立中央病院泌尿器科
3富山市民病院泌尿器科
1Department of Urology, School of Medicine, Kanazawa University
2Department of Urology, Toyama Prefectual Hospital
3Department of Urology, Toyama Citizen Hospital
pp.805-806
発行日 1968年10月20日
Published Date 1968/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200514
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Ⅰ.緒言
尿管結石症に対する保存的療法として,利尿をつけながら鎮痙剤を投与することは優れた方法としてすでに多くの臨床家により試みられている。近年種々の鎮痙剤が尿管結石症に使用され,それぞれよい成績を収めているが,今回われわれは大日本製薬株式会社よりCG 201の提供を受け,尿管結石症および夜尿症に使用しその有効性を認めたので報告する。
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