シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期尿路管理
討論
大越 正秋
1
,
宮崎 一興
2
,
近藤 賢
3
,
黒田 一秀
4
,
中村 裕
5
,
玉井 達二
6
1慶応義塾大学医学部泌尿器科
2国立箱根療養所泌尿器科
3関東労災病院泌尿器科
4北海道大学医学部泌尿器科
5国立別府病院整形外科
6熊本大学医学部整形外科
pp.596-599
発行日 1968年8月20日
Published Date 1968/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200467
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
大越 これで3人の方のお話をお伺いしたわけですけれども,大体皆さんのおつしやることは,こまかい点を除きまして一致しておりますので,ディスカッションするようなところは少ないように思いますが,会場の皆さんのご意見もお聞きしながら,少しお話し合いをしてみたいと思います。
まず一番問題になりますのは,どうやつて尿を取るかということで,間歇導尿か留置導尿かということになります。宮崎さんを除くお2人は留置持続導尿をご推薦になつておりますが,宮崎さんは間歇導尿は1日何回ですか。
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.