Japanese
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特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(1)
腎腫瘍のクリニカル・パール
Clinical pearls in renal tumor
山﨑 俊成
1
,
神波 大己
1
Toshinari Yamasaki
1
,
Tomomi Kamba
1
1京都大学医学研究科泌尿器科学教室
キーワード:
腎腫瘍
,
腎細胞癌
,
診断と治療
Keyword:
腎腫瘍
,
腎細胞癌
,
診断と治療
pp.834-836
発行日 2014年10月20日
Published Date 2014/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200007
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要旨 近年の画像診断の進歩により偶発的に見つかる腎腫瘤が増加傾向にある。しかしながら,腎腫瘤の約80%が悪性であり,腎細胞癌では症状が乏しいことから初診時に約30%の症例が転移を伴う。小径腎癌に対する腎温存手術の普及や分子標的薬による進行性腎癌の治療が行われている臨床において,腎腫瘍の診断・治療にあたり心がけていることを挙げたい。
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