書評
「はじめての漢方診療―症例演習」―三潴忠道 監修
宇宿 功市郎
1
1熊本大学病院医療情報経営企画部
pp.1002
発行日 2011年12月20日
Published Date 2011/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102559
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本書は,三潴先生がこれまでに上梓された“はじめての漢方診療”シリーズの“十五話”“ノート”に続く第3弾としての役割を果たすもので,かつこれまでにも求められていたものであり,三潴先生グループの経験を余すところなく読者に伝えることをめざしたものです。
内容は,日常診療においてすぐにでも参考にしたい場合,ある程度漢方診療を行ってさらなる向上をめざす場合の双方の読者にとっても有用なものになっており,診察室や自己学習の場面など多方面での活用が期待できるものになっています。
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