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特集 泌尿器科検査のここがポイント
A 問診
泌尿器科領域の問診
Q1 問診の仕方を系統的に教えてください。
History taking in urological disease
篠原 信雄
1
Nobuo Shinohara
1
1北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科
キーワード:
問診
,
主訴
,
現病歴
Keyword:
問診
,
主訴
,
現病歴
pp.16-18
発行日 2010年4月5日
Published Date 2010/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101927
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要旨 泌尿器科外来診療において,問診はそのスタートラインに位置し,非常に重要なものである。問診に際しては患者の訴えに耳を傾ける姿勢を保ち,知的ゲームを楽しむ感覚で臨む。主訴をきちんと把握し,現病歴を的確に聞いていく。併せて,既往歴,家族歴,生活・職業歴をきちんと押さえる。問診を行う医師はその責任を十分認識するとともに,患者から信頼を得るように努力していく必要がある。
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