Japanese
English
特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール
膀胱部分切除術
Partial cystectomy
加藤 晴朗
1
Haruaki Kato
1
1信州大学医学部泌尿器科
キーワード:
憩室癌
,
尿膜管癌
,
非上皮性および転移性腫瘍
,
膀胱温存療法
Keyword:
憩室癌
,
尿膜管癌
,
非上皮性および転移性腫瘍
,
膀胱温存療法
pp.31-36
発行日 2010年1月20日
Published Date 2010/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101880
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要旨 一般的に,膀胱部分切除術は憩室癌や尿膜管癌,あるいは非上皮性腫瘍や転移性の粘膜下腫瘍などに適応となるが,最近は症例を選ぶことによって,筋層浸潤性膀胱癌に対しても化学療法や放射線療法の併用による膀胱温存療法の1つの手段として,適応が見直されてきている。また,他臓器癌の膀胱浸潤に対する膀胱部分切除も紹介する。
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