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特集 泌尿器科医に必要な癌緩和ケア
泌尿器科医に求められる癌緩和ケア―基礎と実践
Palliative care necessary for urologist
目黒 則男
1,2
Norio Meguro
1,2
1独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター泌尿器科緩和ケアチーム
2市立豊中病院緩和ケアチーム
キーワード:
泌尿器科症状
,
泌尿器科癌
,
緩和ケア
Keyword:
泌尿器科症状
,
泌尿器科癌
,
緩和ケア
pp.479-483
発行日 2009年6月20日
Published Date 2009/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101760
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要旨 緩和ケアは,癌治療の開始時から始まる全人的苦痛に対するケアである。泌尿器科医が日常臨床で,癌の患者に介入することそのものを指し,決して特別なことではない。したがって,泌尿器医が扱う癌への対応,そしてすべての癌に伴う泌尿器科特有の症状に対する専門的アプローチは,これから緩和ケアが一般化,均てん化されることを考えると,ますます身につけておかなければならない課題である。
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