Japanese
English
手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・7
恥骨後式前立腺全摘除術
Retropubic radical prostatectomy
志賀 淑之
1,2
,
小松 秀樹
1
Yoshiyuki Shiga
1,2
,
Hideki Komatsu
1
1虎の門病院泌尿器科
2聖路加国際病院泌尿器科
キーワード:
恥骨後式前立腺全摘除術
,
尿道吻合
,
尿道カテーテル牽引法
Keyword:
恥骨後式前立腺全摘除術
,
尿道吻合
,
尿道カテーテル牽引法
pp.625-630
発行日 2007年7月20日
Published Date 2007/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101243
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
要旨:虎の門病院では,限局性前立腺癌患者に対して,積極的には恥骨後式前立腺全摘除術を勧めていない。理由は小線源療法が保険的に認められたこと,外照射療法も線量を増やせば根治性が高まることなどの理由からである。したがって,手術を選択する際には,十分なインフォームド・コンセントをしている。下記に当科で行っている方法を解説した。特徴としては,尿道吻合は8針縫合とし,尿道カテーテルを利用した牽引法で吻合している。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.