Japanese
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特集 過活動膀胱のすべて
過活動膀胱診療のアルゴリズム
The clinical practice algorithm for overactive bladder
相川 健
1
,
山口 脩
1
Ken Aikawa
1
,
Osamu Yamaguchi
1
1福島県立医科大学医学部泌尿器科
キーワード:
過活動膀胱
,
診療アルゴリズム
Keyword:
過活動膀胱
,
診療アルゴリズム
pp.619-623
発行日 2007年7月20日
Published Date 2007/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101242
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要旨 過活動膀胱は有病率が極めて高く,わが国の患者数は約810万人にも達すると推定されている。したがって,プライマリケアの対象として,治療には一般医家と泌尿器科専門医の連携が重要と考えられる。本論文では,日本排尿機能学会から出版された診療ガイドラインの中の一般医家向けに作成された診療アルゴリズムを解説した。また残尿測定を省略し,性別や年齢を考慮した,さらに実践的と考えられる診療アルゴリズムを示し,そのポイントを解説した。
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