Japanese
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手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 11
体腔鏡下精索静脈瘤根治術
Laproscopic ligation of varicocele
五十嵐 辰男
1
Tatsuo Igarashi
1
1千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター手術・生体機能支援機器研究部門
キーワード:
精索静脈瘤根治術
,
体腔鏡下手術
Keyword:
精索静脈瘤根治術
,
体腔鏡下手術
pp.1063-1067
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100995
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体腔鏡下精索静脈瘤根治術の手術手技を述べた。本手技は体腔鏡手術の中で比較的容易であるが,内精血管を構成する動静脈,リンパ管の正確な同定,処理が重要なポイントである。精索静脈瘤の再発や陰囊水腫のような合併症を回避するために必要だからである。また精索静脈瘤根治術には体腔鏡手術の他にもPalomo法や精索静脈瘤低位結紮術がある。体腔鏡下精索静脈瘤根治術は,鼠径部手術の既往がある症例や両側発生例に良い適応と思われる。
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