Japanese
English
手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 11
腹腔鏡を組み合わせた非触知停留精巣の診断と治療
A therapeutic diagnosis for nonpalpable testis combined with laparoscopy
最上 徹
1
Tohru Mogami
1
1大同病院泌尿器科
キーワード:
非触知停留精巣
,
経鼠径的腹腔鏡
,
精巣固定術
Keyword:
非触知停留精巣
,
経鼠径的腹腔鏡
,
精巣固定術
pp.1055-1060
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100994
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
片側あるいは両側の非触知精巣について,腹腔鏡を用いた診断と治療における私の知見を述べる。非触知精巣に各種画像診断法を用いても精巣の存在が不明な場合,以前は鼠径部開放性診査,あるいは試験開腹術が主流であった。しかし非触知停留精巣に対する腹腔鏡視の有用性が報告されてから,より低侵襲な診断が可能となった。両側非触知例に対しては臍下からの腹腔内観察を,片側非触知例に対しては経鼠径的腹腔鏡検査を行っている。
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.