Japanese
English
手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 6
腹腔鏡下前立腺全摘除術
Laparoscopic radical prostatectomy
戸澤 啓一
1
,
河合 憲康
1
,
永田 大介
1
,
郡 健二郎
1
Keiichi Tozawa
1
,
Noriyasu Kawai
1
,
Daisuke Nagata
1
,
Kenjiro Kori
1
1名古屋市立大学医学部泌尿器科
キーワード:
腹腔鏡下前立腺全摘除術
,
経腹膜的到達法
,
術後QOL
Keyword:
腹腔鏡下前立腺全摘除術
,
経腹膜的到達法
,
術後QOL
pp.485-489
発行日 2003年6月20日
Published Date 2003/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100912
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
本術式は,狭い骨盤腔内での腹腔鏡下の縫合という難易度の高い技術の習得に時間を要する,手術時間が開放手術に比べ長いという欠点が指摘されている。しかし,良好な視野とそれによる確実な膀胱-尿道吻合のため,術後のQOLは開腹術に比較して明らかに勝っている。そこで,本稿ではわれわれの経験から考察したこの術式の適応,問題点,さらにアンケートから明らかになった患者の満足度について概説する。
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.