Japanese
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手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 6
腹腔鏡下前立腺全摘除術
Laparoscopic prostatectomy
佐藤 一成
1
,
飯沼 昌宏
1
,
土谷 順彦
1
Kazunari Sato
1
,
Masahiro Iinuma
1
,
Norihiko Tsuchiya
1
1秋田大学医学部泌尿器科
キーワード:
前立腺癌
,
前立腺全摘術
,
鏡視下手術
Keyword:
前立腺癌
,
前立腺全摘術
,
鏡視下手術
pp.491-498
発行日 2003年6月20日
Published Date 2003/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100913
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腹腔鏡下前立腺全摘除術の利点は,dorsal vein complexなど肉眼では視認が困難な骨盤深部の構造を拡大視野で観察しながら,手術が遂行できる点であり,本法で得られた局所解剖の知見は開放性前立腺全摘除術にフィードバックされている。本法は出血量,術後疼痛,入院期間などの観点からminimally invasive surgeryであり,患者のQOLを向上させている。しかし,この手術の難易度は高く,一連の手術操作は一山越えるごとに新たな山場を迎えるといえるほどで,膀胱尿道吻合でピークを迎える。本稿ではわれわれが行っている腹腔鏡下前立腺全摘除術を紹介し,本手術のポイントを述べる。
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