Japanese
English
手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 4
Studer式尿路変向術
Neobladder construction using ileal segment―Studer technique
岡田 弘
1
Hiroshi Okada
1
1帝京大学医学部泌尿器科
キーワード:
小腸利用自排尿型新膀胱造設術
,
Studer法
,
長期成績
Keyword:
小腸利用自排尿型新膀胱造設術
,
Studer法
,
長期成績
pp.745-750
発行日 2005年9月20日
Published Date 2005/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100385
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要旨:失った膀胱を完全に再生可能であるところまで再生医学が進んでいない現状にあって,膀胱全摘後に手術前と同様に,自分の尿道から排尿できる腸管利用自然排尿型新膀胱が最も理想的な尿路再建法であることは明らかである。これまでにさまざまな消化管部位が用いられてきたが,本稿では泌尿器科医にとって最も扱いなれた回腸を用いた新膀胱造設術のうちで,最も手技の単純なStuder法について筆者らの施設の方法(Studer変法)を中心に解説する。
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