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特集 イラストレイテッド泌尿器科手術
小腸を用いた膀胱再建術―Studer法とHautmann法
Bladder reconstruction(neobladder)using the ileal segment
岡田 弘
1
Hiroshi Okada
1
1帝京大学医学部泌尿器科
キーワード:
膀胱全摘除術
,
小腸利用自排尿型新膀胱造設術
,
Studer法
,
Hautmann法
Keyword:
膀胱全摘除術
,
小腸利用自排尿型新膀胱造設術
,
Studer法
,
Hautmann法
pp.101-106
発行日 2004年4月5日
Published Date 2004/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100498
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要旨:泌尿器科医療の充実とともに,進行性膀胱癌患者数は減少しているが,今なお膀胱全摘除術を余儀なくされる患者はなくなっていない。これらの患者にとって尿路変向・尿路再建は将来のQOLを大きく左右する大問題である。理想的な尿路再建である新膀胱造設術には様々な腸管部位が用いられてきたが,本稿では回腸導管を通じて最も扱いなれた回腸セグメントを用いた新膀胱造設術について概説する。
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