Japanese
English
カラーアトラス
顔面肉芽腫
Granuloma faciale
小笠原 万里枝
1
Marie OGASAWARA
1
1桜山皮ふ科
1Sakurayama Hifuka Clinic
キーワード:
顔面肉芽腫
Keyword:
顔面肉芽腫
pp.958-959
発行日 1994年10月1日
Published Date 1994/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901334
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
患者 54歳,男性
初診 平成4年8月29日
家族歴・既往歴 特記すべきことなし.
現病歴 約6カ月前,鼻尖部に隆起性紅色皮疹が1個出現,少し遅れてその上方に同様皮疹が1個出現した.徐々に増大.自覚症状なし.
現症 鼻尖部に11×6×1mm大の境界明瞭,やや不整形の帯褐色調隆起性紅斑が,そのやや上方に10×5×1mm大の類円形の同様の紅斑が認められる(図1).表面には毛孔の開大がみられる.全身状態は良好.薬剤内服歴はない.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.