Japanese
English
治療
顕微鏡下皮膚剥離術による外傷性刺青の治療経験
Microsurgical treatment of traumatic tattooing
藤井 勝善
1
,
青山 久
1
,
横尾 和久
1
,
林 祐司
1
Katsuyoshi FUJII
1
,
Hisashi AOYAMA
1
,
Kazuhisa YOKOO
1
,
Yuuji HAYASHI
1
1愛知医科大学形成外科学教室
1Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Aichi Medical University
キーワード:
外傷性刺青
,
顕微鏡下皮膚剥離術
Keyword:
外傷性刺青
,
顕微鏡下皮膚剥離術
pp.435-438
発行日 1994年4月1日
Published Date 1994/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901183
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顔面の外傷性刺青に対して顕微鏡下皮膚剥離術を行い良好な結果を得,代表的な症例を示した.本法は顕微鏡を用いて手術操作を行うため,異物を直視下で除去できる.さらに,皮膚剥離の深さの確認も可能となるため,術後の治癒過程における瘢痕形成も最小限となる.外傷性刺青の治療に関して,本法は第一選択として行うべき手技と思われる.
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