マイオピニオン
褥瘡外科処置における看護師の果たす役割はどうあるべきか?
宮地 良樹
1
Yoshiki MIYACHI
1
1滋賀県立成人病センター
pp.96-97
発行日 2015年2月1日
Published Date 2015/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412204295
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厚生労働省のチーム医療推進に関する検討会で,日本の実情に即した医師と看護師などのhealth care professionals(私はコメディカルという用語は使わない)との協同・連携のあり方が討議され,その議論の中から看護師の「特定行為」が俎上に載せられるようになった.皮膚科関連では創傷管理関連でデブリードマンが取り上げられたことから,その是非をめぐって日本皮膚科学会や日本形成外科学会とのコンフリクトが表面化してきた.今回,このテーマについて意見や問題提起を求められたので以下に私見を述べたい.
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