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特集 最近のトピックス2011 Clinical Dermatology 2011
4.皮膚疾患治療のポイント
アダパレンゲル0.1%で聞かれるFAQ
FAQ for 0.1% adapalene gel
谷岡 未樹
1
Miki TANIOKA
1
1京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室
1Department of Dermatology,Kyoto University Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan
キーワード:
アダパレン
,
尋常性痤瘡
,
ガイドライン
,
副反応
,
外用レチノイド
Keyword:
アダパレン
,
尋常性痤瘡
,
ガイドライン
,
副反応
,
外用レチノイド
pp.90-93
発行日 2011年4月10日
Published Date 2011/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412102900
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要約 アダパレンゲル0.1%(以下,アダパレン)は2008年に保険収載された新しい外用薬であるとともに,本邦初の外用レチノイド製剤である.また,同時期に公表された尋常性痤瘡治療ガイドラインにおいて,面皰および炎症性痤瘡に対する第一選択薬に位置づけられた.これらの事情により,皮膚科医はこれまで使用経験の乏しいアダパレンを第一選択薬として使用することになった.そのため,数多くの疑問をかかえながら,日常診療にあたっている.本稿では,よく聞かれるアダパレンへの質問について回答する.
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