印象記
第106回日本皮膚科学会総会 印象記
藤原 浩
1,2
1第107回(2008年)日本皮膚科学会総会事務局
2新潟大学医学部皮膚科
pp.662-664
発行日 2007年7月1日
Published Date 2007/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412101734
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第106回日本皮膚科学会総会が,東京大学 玉置邦彦会頭により4月20日(金)から22日(日)まで,パシフィコ横浜を会場として開催された.今年は,4年計画で始まったDermatology Weekとして行われる最後の年である.来年の総会開催に備え,運営について(もちろん学問も)勉強させていただいた.さまざまな便宜を図っていただいた玉置会頭,菊池事務局長に深謝する.
恒例のJSID-JDA Joint Lecture(これも今年が最後である)は,東大解剖学教室 廣川信隆教授により「細胞内物質輸送とキネシンスーパーファミリーモーター分子群,KIFs構造,機能,動態,疾患」と題して行われた.Kinesinの発見者であり細胞内輸送の第一人者である廣川先生の,細胞内輸送に関連した研究の総説講演だった.
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