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頸部郭清術・分類の現況—われわれの4分と和名の提案
松浦 秀博
1
,
長谷川 泰久
1
,
中山 敏
1
,
藤本 保志
1
,
新谷 悟
1
,
亀井 壯太郎
1
,
鹿野 真人
2
,
下郷 和雄
3
1愛知県がんセンター頭頸部外科
2福島医科大学耳鼻咽喉科
3名古屋第一赤十字病院口腔外科
pp.385-389
発行日 1996年5月20日
Published Date 1996/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411901358
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はじめに
癌のいずれについても,病態に応じた治療を目指すことは新しい分野を開拓していく1つの方向である。最近,頸部郭清術もさまざまな手術術式が頸部リンパ節転移の病態に応じて行われているのも,そのような実状を反映している。それらを整理,分類する必要性が指摘されて久しい。
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