連載エッセイ 【Klein aber Mein】・18
臨床瑣談—視診について/食道発声法練習中におこったイレウス症例
浅井 良三
1,2
1神戸大学
2兵庫医科大学
pp.60-62
発行日 1996年1月20日
Published Date 1996/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411901302
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私はこうして育成されました。その次第をお話しします。特に視診を中心に。
臨床医は日常診療している患者の訴えを聞き(問診),耳,鼻,のどその他を検査し(現症),その結果X線検査,機能検査,血液検査を加えて症状を理解し得る所見をつかみ,その所見の由来を考案して診断し治療方針をたてます。
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