特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
I.症状の診かた・とらえ方—鑑別のポイントと対処法
13.眼瞼腫脹
内田 豊
1
1慈恵医大柏病院耳鼻咽喉科学教室
pp.54-55
発行日 1991年11月5日
Published Date 1991/11/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411900376
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眼瞼腫脹を主訴として耳鼻科を受診する患者は,おそらく極めて少ないであろう.視器に異常があれば,まずあい対する者は眼科医である.したがって,ここで述べる事がらは,本誌の立場からはじめに耳鼻科領域に原疾患があってさらに眼瞼に腫脹をきたす疾患について述べ,ついで眼瞼固有の疾患を考えてみたいと思う.
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