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特集 嗅覚診療最前線
《検査》
嗅覚診療における画像検査
Imaging modalities for olfactory dysfunction
伏見 勝哉
1
Katsuya Fushimi
1
1兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
キーワード:
嗅覚障害
,
CT
,
MRI
,
画像診断
Keyword:
嗅覚障害
,
CT
,
MRI
,
画像診断
pp.721-724
発行日 2024年8月20日
Published Date 2024/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203772
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POINT
●嗅覚障害に対する画像検査は,CTおよびMRIが有用である。
●CTは鼻副鼻腔,嗅裂の形態異常や炎症性病変の診断に適している。
●MRIは主に中枢性嗅覚障害の診断を目的に行うが,気導性嗅覚障害の評価にも適している。
●正確な画像診断によって,嗅覚障害の病態や原因を診断することが重要である。
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