Japanese
English
特集 遠隔医療の“いま”と“これから”〔特別付録Web動画〕
《進む臨床での活用》
睡眠障害診療における遠隔医療
Telemedicine for sleep disorders
千葉 伸太郎
1,2
Shintaro Chiba
1,2
1太田睡眠科学センター
2東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室
キーワード:
遠隔睡眠学
,
telesomnology
,
遠隔睡眠医療
,
遠隔モニタリング
,
オンライン診療
,
COVID-19
Keyword:
遠隔睡眠学
,
telesomnology
,
遠隔睡眠医療
,
遠隔モニタリング
,
オンライン診療
,
COVID-19
pp.432-436
発行日 2021年5月20日
Published Date 2021/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202717
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
POINT
●わが国では2018年から持続的気道陽圧(CPAP)治療の遠隔モニタリングが保険収載された。
●睡眠障害専門の医療者・施設の不足,医療レベル格差・偏在など,わが国の睡眠医療の課題に対し,ITを使った遠隔睡眠医療はさまざまな可能性を示す。
●睡眠医療としては,倫理,個人情報保護,セキュリティ,医療の質,安全性などの課題を念頭に,慎重かつスピード感をもって遠隔医療を進めていくことが望ましい。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.