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English
特集 新型コロナウイルス感染症—備え，守り，治す
《耳鼻咽喉科診療における対応，注意点—②手術》
気管切開術
Considerations for surgical tracheostomy during the COVID-19 outbreak
加藤 久幸
1
,
田邊 陽介
1
,
九鬼 伴樹
1
,
楯谷 一郎
1
Hisayuki Kato
1
,
Yosuke Tanabe
1
,
Tomoki Kuki
1
1藤田医科大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード：
新型コロナウイルス
,
SARS-CoV-2
,
COVID-19
,
気管切開
,
エアロゾル
,
PPE
Keyword:
新型コロナウイルス
,
SARS-CoV-2
,
COVID-19
,
気管切開
,
エアロゾル
,
PPE
pp.148-152
発行日 2021年2月20日
Published Date 2021/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202614
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POINT
●新型コロナウイルス感染症（COVID-19）患者の気管切開は，生命に関わる感染症に対峙することや，不慣れな個人防護具装着のため，一般的な環境における気管切開とは異なる。
●手術時のエアロゾルの発生に対する感染防御対策が必要不可欠である。
●十分な感染防護策のもと，関係部署と綿密な連携およびシミュレーションを行うことにより安全で確実な手技となりうる。
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