Japanese
English
特集 唾液腺腫瘍の診療最前線
《診断》
画像診断
Imaging of parotid gland tumors
白倉 聡
1
Satoshi Shirakura
1
1埼玉県立がんセンター頭頸部外科
キーワード:
耳下腺腫瘍
,
拡散強調画像
,
DWI
,
みかけの拡散係数
,
ADC値
,
時間信号強度曲線
,
TIC値
Keyword:
耳下腺腫瘍
,
拡散強調画像
,
DWI
,
みかけの拡散係数
,
ADC値
,
時間信号強度曲線
,
TIC値
pp.678-682
発行日 2020年8月20日
Published Date 2020/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202476
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POINT
●耳下腺腫瘍の良悪性診断や質的診断は単純MRIである程度可能である。
●ただし,質的診断に必要な充実成分の同定には造影MRIが有用であるため,造影剤の使用を考慮することも多い。
●悪性腫瘍における骨破壊や,リンパ節転移,遠隔転移の評価についてはCTが有用である。
●CT,MRIの長所・短所を理解して相補的に用いることが望ましい。
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