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特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス
《耳領域》
炎症性疾患—真珠腫性中耳炎/ベル麻痺・ハント症候群/頭蓋底骨髄炎
Inflammatory diseases: cholesteatoma/Bell's palsy・Ramsay Hunt syndrome/skull base osteomyelitis
尾﨑 昭子
1
,
綾仁 悠介
1
,
萩森 伸一
1
Akiko Ozaki
1
,
Yusuke Ayani
1
,
Shin-Ichi Haginomori
1
1大阪医科薬科大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
ガドリニウム造影MRI
,
拡散強調画像
,
DWI
,
半規管瘻孔
,
脳膿瘍
,
顔面神経膝部
Keyword:
ガドリニウム造影MRI
,
拡散強調画像
,
DWI
,
半規管瘻孔
,
脳膿瘍
,
顔面神経膝部
pp.18-23
発行日 2023年1月20日
Published Date 2023/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203223
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POINT
●MRIは真珠腫の診断や炎症を伴う合併症の診断に適している。
●拡散強調画像(DWI)は真珠腫の遺残や再発の診断に有用である。
●顔面神経麻痺において,原因検索および炎症部位を把握するのに造影MRIは有用である。
●頭蓋底骨髄炎ではT1強調画像で低信号を呈し,ガドリニウムによる造影効果もみられる。
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