Japanese
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特集 エキスパートに学ぶ手術記録の描き方
《頭頸部領域》
耳下腺腫瘍の手術
Drawing procedures and technique of operative records for parotid tumor surgery
岩井 大
1
Hiroshi Iwai
1
1関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
神経刺激装置
,
術中迅速病理診
,
耳下腺被膜再建
,
顔面神経再建
,
大耳介神経
Keyword:
神経刺激装置
,
術中迅速病理診
,
耳下腺被膜再建
,
顔面神経再建
,
大耳介神経
pp.622-627
発行日 2020年7月20日
Published Date 2020/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202461
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POINT
●手術内容を想起し描画する行為は,手術の進行,手技,解剖,問題点の整理ができ,イメージトレーニングになり,復習材料ともなる。
●描画は,文章説明に比し即座に医療スタッフおよび第三者へ手術内容を伝達できる手段となる。
●教科書的・定型的手術所見とともに,その症例に特異的な部分を詳細に記す。
●描画にあたっては,術中の主要な場面について自分なりの絵のパターンを完成させておくのがコツである。
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