Japanese
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特集 どこが変わった頭頸部癌診療ガイドライン
中咽頭癌
Oropharyngeal cancer
中島 寅彦
1
,
瓜生 英興
1
Torahiko Nakashima
1
,
Hideoki Uryu
1
1国立病院機構九州医療センター耳鼻咽喉科,臨床研究センター
pp.815-819
発行日 2018年9月20日
Published Date 2018/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201817
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POINT
●前版と比して治療アルゴリズムに大きな変更はない。QOLを考慮した集学的治療が推奨される。
●p16免疫染色検査がTNM分類の決定のために必要な検査であることが記載された。
●ヒトパピローマウイルス(human papilloma virus:HPV)感染(p16免疫染色性)による治療個別化のエビデンスはまだ明らかではなく,治療強度を変更することは推奨されない。HPV関連癌,非関連癌で治療アルゴリズムに区別はない。
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