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特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
創傷被覆材の使い分け
Proper choice of occlusive dressing for wound management
安田 浩
1
,
三宅 順子
1
Hiroshi Yasuda
1
,
Junko Miyake
1
1産業医科大学病院形成外科
pp.1022-1027
発行日 2014年11月20日
Published Date 2014/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200053
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POINT
●創傷の良好な治癒をめざして適切に創の環境を管理することが重要である。
●湿潤環境維持には創傷被覆材は最適な材料である。
●創傷被覆材には素材による特性があり,滲出液の量などは創の状態にあった材料を選択する。
●密閉による感染惹起に注意し,創の観察を怠らない。
●縫合創に用いる場合は術後48時間程度にとどめる。
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