鏡下咡語
耳鼻咽喉科診療50有余年のつぶやき
瀧本 勲
1
1愛知医科大学
pp.645-647
発行日 2008年8月20日
Published Date 2008/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411101313
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小学生の頃から理科は好きで兄,叔父,従兄弟などに医師が多く,私も,ということで一応予定通り昭和28(1953)年,耳鼻科教室に入局。大学人,病院勤務,言語聴覚士養成校教員と経験してきたが,現在まで特にトラブルもなく50有余年の医師生活・家庭生活を過ごしてきた。今,顧みると大まかにいって前半と後半では生活や社会の状況,先端技術,医療界は大きく変化している。
これまで聴能言語学院に勤務,付設診療所でも卒業生を採用して聴覚・言語障害のリハビリテーションも行った関係で,愛知県言語聴覚士会から教育講演を依頼されたので関連資料を集めて再勉強したり,昔のアルバムを見直したりして,その移り変わりに感慨を新たにした。改めて見直しを『つぶやいて』みよう。
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