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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
水痘による小児の球後視神経炎
An infantile case of retrobulbar optic neuritis due to varicella
飯塚 修三
1
,
中江 玲子
1
,
中村 公俊
1
,
本倉 眞代
2
,
児島 茂男
3
,
寺田 晴郎
3
,
山本 まゆみ
3
Shuzo Iizuka
1
,
Reiko Nakae
1
,
Kimitoshi Nakamura
1
,
Masayo Motokura
2
,
Shigeo Kojima
3
,
Haruo Terada
3
,
Mayumi Yamamoto
3
1明和病院眼科
2大阪警察病院眼科
3明和病院小児科
pp.750-751
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908556
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- Abstract 文献概要
緒言 水痘—帯状ヘルペスウィルス(varicella-zos—ter virus,以下VZV)による眼合併症として,結膜炎,角膜炎,虹彩毛様体炎が一般的に報告されているが,桐沢型ぶどう膜炎,急性網膜壊死症候群,眼筋麻痺,視神経炎の報告はきわめて少ない。水痘に視神経炎が合併した報告は国外では多数報告されているが1,2),本邦においてはその報告は散見されるのみである3〜5)。今回筆者らは水痘に合併した球後視神経炎を経験し,治療により良好な視力回復を得たのでここに報告する。
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