連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・22
水痘性角膜炎
秦野 寛
1
1横浜市大
pp.1767-1768
発行日 1990年10月15日
Published Date 1990/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908272
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症例提示:2歳,女児,主訴:右角膜混濁
兄の水痘にひきつづき2月16日より水痘に12日間罹患した。3月20日右眼結膜充血,3月30日右角膜混濁に気づき当科へ紹介となった。角膜はびまん性表層角膜炎と円板状角膜炎を認め,前房は詳細不明であった。実質浮腫の軽減につれて免疫輪が出現した。
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