特集 オキュラーサーフェスToday
Ⅲ 屈折矯正手術
PRKの最近の進歩
高橋 圭三
1
1浮之城眼科
pp.105-108
発行日 1997年10月20日
Published Date 1997/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410905611
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角膜屈折矯正手術のメインエベンターへの道を確実に歩んでいる感のあるPRK (photorefractivekeratectomy)は日々着実に進歩している。矯正精度の飛躍的向上(表1)1),新しい術式の導入2)による矯正範囲の拡大など,臨床的にますます充実してきている。これらの進歩はひとえに器械の技術革新に負うところが大きい。なぜなら,本術式は少しの人的操作と多くのコンピュータ制御された操作から構成されているからである。本稿ではPRKの進歩を,エキシマレーザー器械の進歩という少し違う視点から解説してみたい。
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