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連載 今月の話題
緑内障の新薬
New Medicine of Glaucoma
三嶋 弘
1
Hiromu K Mishima
1
1広島大学医学部眼科学教室
pp.217-224
発行日 1996年3月15日
Published Date 1996/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410904739
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従来の眼圧下降の作用機序を持つ薬剤と異なり,房水の流出促進の作用機序を持つ薬剤が新しい緑内障治療薬として大いに注目されている。これにはPhar—macotrabeculoplastyの働きをするエタクリン酸,α—キモトリプシンなどと,プロスタグランジン群(Prostaglandins:PGs)の2種類がある。Pharmacotrabeculoplas—tyは現時点で臨床上の実用化が難しいので,ここではPGsについて述べる。
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