特集 眼科診療に役立つ基本データ
6屈折
6-4.コンタクトレンズ処方
pp.36-37
発行日 1995年10月30日
Published Date 1995/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410904490
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眼鏡と異なり,強い屈折異常・不正乱視や不同視には良い適応となり,眼球振盪に対しても眼鏡よりも視力を向上させることが多い。逆に禁忌なのは,外眼部の炎症と,コンタクトレンズ(CL)の管理のできない症例である。CLの種類により多少の特性があり(表),それに応じて選択すべきである。CLの性能は角膜への酸素供給能(Dk値,DK/L値やレンズ下角膜上酸素分圧(図))から評価されている。
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