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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4)
学術展示
Weil-Marchesani症候群の小球状水晶体の病理組織
Histology of the lenses in two cases in the WeilMarchesani syndrome
佐々木 淳子
1
,
石井 康夫
2
Atsuko Sasaki
1
,
Yasuo Ishii
2
1済生会栗橋病院眼科
2(財)白内障研究所・総合新川橋病院
pp.1184-1186
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903891
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目的 Weil-Marchesani症候群は,短躯症,短指症など全身の中胚葉組織の発育異常とされている。眼科的には小球状水晶体を特徴とするが,その病理組織学的報告は少ない1,2)。今回筆者らは白内障と水晶体偏位による視力障害を起こしたため,水晶体全摘術を施行した2例のWeil-Marchesani症候群を経験した。摘出した水晶体に対して電子顕微鏡を用い,病理組織学的に検討した。
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